前回の記事では、今トレンドになりつつある戦略的にボランティア活動をする意義について、そして私が選択したボランティア先についてお話しました。今日はそのボランティア先のサイエンスセンターのボランティアとして活動に至るまでのプロセスや体験をご紹介いたします。
初めて読まれる方で「戦略的ボランティア?はて??」と思われた方は前回の記事を読んでいただけると幸いです。☟
まずプロセスですが、大人ボランティアの場合は以下のように進みます。
Step1: レジュメ送付
Step2: 採用面接
Step3: オリエンテーション
Step4: 初ボランティア
ボランティアなのでそんな大層なレジュメは要らないだろうと、私の場合はスマホのアプリからさくさくっと20分くらいで完成させて先方に送った感じです。
レジュメ送付先は以下のサイトのリンクから送りました。
数日後(結構レスポンス早い)には採用面接の案内がメールで送られてきました。内容には、
「当日簡単な自己紹介とタレントデモンストレーションをお願いします。」
とありました。タレントデモンストレーションってなんだ??と思って聞いてみると、
なんでもいいから特技とかアピールできることを見せてくださいとのことで、歌っても可能、物をもってきても可能という返事をいただきました。
さて、面接当日、サイエンスセンターへ行くと集団面接であることが判りました。私含めて7人でしょうか。専業主婦は私ともう一人。あとは皆会社員さんでした。シティバンク、グラクソスミスクライン、スタートアップ...皆さん話を聞いているととても志が高く、社会に還元したいという気持ちが強く伝わってきました。もう一つ情報として、何もサイエンスバックグラウンドがなくてもOKだということです。
例のタレントデモですが、私は筒形の紙飛行機を色んな素材で作って持って行ってクイズを交えながらデモした感じです。
ちなみにこのタレントデモ、たぶん私のが1番か2番に面白かったと思います。飛ばした飛行機が一人の顔面に直撃してしまい焦りましたがかなり盛り上がりました。3Dプリンタで模型作ってきた人も話が盛り上がっていたので2番かもしれません。(笑)中にはトークで終わらせた人もいれば、ペン回しをデモしていた人もいます。本当自由です。そして顔面に飛行機を当ててしまった方は今とても仲の良いボランティア友達です。
で、採用結果ですがその場で伝えられます。
なんと!!全員合格。
ぶっちゃけ、よほど変な人じゃない限りやる気があればOKということでしょう(笑)今合計で大人ボランティアは20人弱だそうです。そんな多くないですね。どうやら大人ボランティアを本格的に募集しはじめてからまだ日が浅いようでこれから大人ボランティアでないとできない企画とかいろいろ始めるようです。楽しみ!
また、面接の数日後にオリエンテーションがあって、私は学生ボランティアと一緒に受けました。学生ボランティアは皆さん中学生くらいで60人はいました。中学生のときから感心ですね!でもさすが学生さん相手しているときの職員は我々大人に対してのフレンドリーな対応とちょっと違って厳しめでした。Disciplineっちゅーやつでしょうか。
こうして晴れてサイエンスセンターボランティア活動を始められることになりました。
いよいよ、初ボランティア、どんな事をしたのでしょうか?そもそも、サイエンスセンターのボランティア活動の仕組みってどうなってるの?という感じですが、次回にとっておきたいと思います。
今日もまた読んでいただきどうもありがとうございました!今日も残りの時間、皆さまが素敵な時間を過ごせますよう。